浦レポ by 浦和フットボール通信

浦和、広島双方のプランAとBがどう噛み合うか スタメン発表が楽しみな試合に【轡田哲朗レッズプレビュー/広島戦】

(Report by 轡田哲朗)

小泉、武田、柴戸が揃うと4-1-4-1もあり得る

浦和レッズは26日にリーグ第16節のアウェーゲーム、サンフレッチェ広島戦を戦う。ミッドウィークと呼ばれる平日に、この距離(エコパあたりから)の遠征が入ってナイトゲームを行うと、試合当日に帰ることができないので、必ず一泊しないといけない。その上で、次の週末に向けたゲームへの準備をしなければいけないので、中3日とは言え前後の試合との関係はタイトなものになる。

そういう中で、22日のヴィッセル神戸戦では柴戸海と小泉佳穂をベンチスタートにして、後半から彼らを投入して2-0で勝利した。この広島戦は、ここまでルヴァン杯以外では大きなターンオーバーをしてこなかったリカルド・ロドリゲス監督がそれを実行するのか、それとも中3日の3試合なら「頑張ってくれ」というメンバーを送り出すのかがまず注目点になる。

 

小泉と柴戸の2人は問題なくスタメンで試合に出られるだろうから、ベースとして神戸戦の後半で考えるのがプランAになると言えるだろう。汰木康也なのか武藤雄樹なのか、田中達也なのか関根貴大なのかというサイドのチョイス、あるいは山中亮輔をスタメンで起用するのかというサイドの人選には選択肢があるだろうけど、全体の構成を変えないのが表予想だと言えそうだ。

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