「去年のままだと優勝は難しい」 猶本光がWEリーグ制覇のために必要だと思うこととは
(Report by 河合貴子)
日々成長していく
「みんなが思っていると思うけど、去年のままだと優勝は難しい」と険しい表情を浮かべた猶本光選手。
「去年まで積み上げてきたものプラス、守備の回収率を上げたり、攻撃のバリエーションを増やす。昨年は、菅澤選手がチームの半分ぐらい得点を獲っていると思う。他の選手がもっとゴールを決めていくことで、チーム力が上がる。昨年、試合に出ていなかった選手がレベルアップしていく中で、チーム全体としてさらにプラス。去年のままだと勝てないことは皆が分かっている。そういう意識で練習の中から細かいところを詰めていきたい」と話した。
WEリーグ参戦するにあたり、かなりの危機感を持って練習に取り組んでいる猶本選手だ。報道陣に公開された5月27日の練習でも、水分補給のインターバル中に何度も他の選手に話しかけ、ポジショニングの修正やパスのタイミングなど細かい修正を積極的にしていた印象がある。
紅白戦の1本目では、柴田華絵選手とボランチを組みピッチの中央で存在感を見せつけていた。
(残り 1297文字/全文: 1742文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ