浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督が新加入のショルツに期待をしていることとは

(Report by 河合貴子)

新加入のショルツに大きな期待を寄せる

インターナショナルマッチウィークに入り、浦和はすぐに今シーズン・デンマークリーグでMVPを獲得したアレクサンダー・ショルツ選手のFCミッティランより完全移籍で加入することを発表した。

リカルド・ロドリゲス監督は「ポジティブな印象を持ちましたので、獲得に至りました」と嬉しそうに笑顔をみせた。そして「攻撃的なプレーもでき、リーダーシップを発揮することも期待できる。若さもあり、国内リーグやヨーロッパリーグなどの大陸レベルでも活躍していた。攻守にわたって貢献してくれると思う。センターバックとしてビルドアップもできると期待しているし、そのような重要な役割をこなせる、そしてチームに貢献できると思った。チームの目標に近づくためによかったと思う」とショルツ選手に対して大きな期待を寄せていた。

今シーズン開幕から、槙野智章選手と岩波拓也選手がセンターバックとしてチームを支えてきた経緯がある。コロナ渦で過密日程の中で、YBCルヴァンカップでは槙野選手と岩波選手のコンディションを考慮してハーフタイムで入れ替え、苦肉の策としてルーキーの藤原優大選手や工藤孝太選手と組ませたりしてきた。

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