槙野智章がストライカー起用に猛アピール?【こぼれ話】
(Report by 河合貴子)
シュート練習でも一番の決定力をみせる
東京オリンピック開催によるJリーグ中断期間直前のリーグ・仙台戦、天皇杯・SC相模原戦、リーグ大分戦と3連戦を前に報道陣に2週間ぶりに公開された練習は軽めの内容であった。だが、リカルド・ロドリゲス監督が見守る居残りシュート練習で、スキルの高いシュートを見せつけ『ストライカー!』と自ら名乗る浦和の漢が現れた。
槙野智章選手だ。
居残り練習に参加していた小泉佳穂選手や関根貴大選手、伊藤涼太郎選手、大久保智明選手、武田英寿選手、江坂任選手たちを鼓舞するような豪快なミドルシュートを決めただけでなく、田中達也選手のクロスをピタリと合わす強烈なヘディングシュート、福島竜弥選手のクロスにタイミングが合わずズレてしまった瞬間、崩れた身体のバランスからオーバヘッドシュートを放ったのだ。タイミングが合わないからといって諦めてしまうのではなく、ゴールへの執念というものが槙野選手からヒシヒシと伝わってきた。
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