浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督「次のステージに進出するという大きな目標を達成できたので良かった」【相模原戦後 監督コメント】

リカルド・ロドリゲス監督

最初の入りは良かったと思います。自分たちの使いたいスペースを見つけながらやっていたと思いますが、時間が経つにつれて、相手の守り方も変えて少しずつ重く守った中で、我々はその固い守備を割れずにという時間が続きました。相手はその中でカウンター、セットプレーからの得点を狙い始めていて、そういったこともあって我々も固い守備を崩してゴールを獲ることが出来なかったです。得点を奪うまでに時間がかかりましたが、あれだけ固く守られたらそれも致し方ないかなと思います。最終的にはゴールが取れましたし、一番大事なのは次のステージに進出するという大きな目標を達成できたので良かったと思います。

―カウンターで備える部分と後ろで人数をかける相手に対して、どれだけ人数をかけるかというバランスは難しかったと思うが、どのように考えていたか

今日の試合、我々は色々な策を考えながら、どうしたら相手を崩していけるかということを考えていましたが、我々のビルドアップに関して相手は引いて守ることが増えてきて、後半我々はリスクをかけた攻撃が続いたと思います。それでカウンターを受けやすいような形になってしまいましたが、今日の試合はそこが簡単ではない試合だったかなと思います。これだけ固く守ってくる相手に対してバランスを探しながらでしたが、相手のカウンターも止められているシーンもあったので、そういったバランスの取り方は出来ていたのかなと思います。最終的には我々は相手のボールを奪って、相手が背中にスペースを残している状態からのカウンターが有効になりましたので、今回のゴールもそのような形になったかと思います。

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