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浦レポ by 浦和フットボール通信

アジアにつながるカップ戦の重要な勝利 新戦力の加わった中盤を見てみよう【轡田哲朗レッズレビュー/天皇杯R16京都戦】

(Report by 轡田哲朗)

あと3連勝できればタイトルもACL出場権も手に入る大会

浦和レッズは18日の天皇杯ベスト16で対戦した京都サンガFC戦を1-0で勝利し、ベスト8入りを決めた。3年前、オズワルド・オリヴェイラさんが率いていた2018年にリーグ戦では苦戦しつつも天皇杯に大きな力を割いて優勝したことで、翌年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を得たのは記憶に新しい。現在、残り14試合になったリーグ戦では3位の一枠を7チームくらいで争っている。勝ち点をいくつ取れば安泰という表現はしづらいが、長い道のりの中で勝ち取らないといけない。一方で、ここでしばらく期間が空いて組み合わせ抽選会もある天皇杯では、3連勝できればタイトルに手が届く。そういう意味では、今季の中でも重要な勝利を収めた1試合という言い方ができるだろう。

浦和は14日のサガン鳥栖戦からそれほど多くメンバーを代えなかった。恐らく次のリーグ戦、徳島ヴォルティス戦くらいまでは同じ18人から19人の中でゲームを消化して、そこからの変化は25日のサンフレッチェ広島戦を待つことになるのではないだろうか。それに加え、この試合はセンターサークルを中心にしたゾーンで水しぶきが上がるようなピッチコンディションだったので、それは少し試合に影響を与えたかもしれない。

枠内シュートの本数より、ペナ内シュートの本数の方が重要

浦和はこの試合で前半15分という早い段階で先制に成功した。トーナメントではかなり大きな要素で、前述のピッチコンディションもあって浦和はそれほど無理なグラウンダーでのビルドアップはしなかった印象が強い。むしろ、関根貴大を右サイドに固定するのではなく1列目の守備に参加させて、ボールを奪った後に1つ飛び越えるようなカウンターを選択肢に持つことが京都を苦しめたと言えるだろう。そうした意味で言えば、明本考浩という走力とコンタクトプレーに強い選手を前線に配置したことは、相手を外すことに長所を持つ興梠慎三がいるよりも相手を嫌がらせた可能性が高かっただろう。

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