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浦レポ by 浦和フットボール通信

前後半で選手の特長を生かした2面性をみせて横浜FCを攻略【河合貴子 試合のポイント/J28節横浜FC戦】

(Report by 河合貴子)

完封勝利でACL出場権圏内に弾み

絶対にACL出場権獲得する強い意志が浦和にはあった。J2降格圏内の横浜FCを相手に、しっかりとアウェイの地で2-0の完封勝利を飾った。

試合後のリモートの記者会見でリカルド・ロドリゲス監督は「よりコンプリートのチームになりつつあるのかと思う」と嬉しそうに笑顔をみせるほど、攻守において浦和はメリハリがついた戦い方ができた。水戸から移籍してきてずっとスタメンで頑張ってきた平野佑一選手を初めてベンチ外にし、伊藤敦樹選手と柴戸海選手のダブルボランチのコンビとし、3-4-2-1システムの横浜FCを相手に、江坂任選手と小泉佳穂選手を前線に配置した『浦和式ゼロトップ』で挑んだ。

試合開始から主導権を握ったのは浦和であった。マイボールの時は、左サイドバックの明本考浩選手が高いポジションを取り、岩波拓也選手を真ん中にしてアレクサンダー・ショルツ選手と酒井宏樹選手の3枚回しとし、DFラインを押し上げて良い距離感の中でうまくポケットを使いながら流動的に仕掛けていった。

最初の浦和の決定機は、開始2分のことであった。岩波選手からDFの背後を狙った江坂選手へのロングフィードは、シュートまでいかなかったが左CKを獲得。その江坂選手の左CKをファーサイドで岩波選手がヘッドでしっかりと折り返し、酒井選手が放ったボレーシュートがクロスバーを直撃!惜しくも得点には至らなかったが、相手に脅威を与えるには十分な試合の入りであった。

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