浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督がFC東京を警戒する3つのポイントとは

(Report by 河合貴子)

リーグ、カップ2試合のタイトルを目指して終盤戦に挑む

ACL出場権獲得、そして天皇杯とYBCルヴァンカップの優勝に向けて浦和のカウントダウンが始まっている。リカルド・ロドリゲス監督は「タフな相手のタフな試合が待っている。相手にとっても浦和レッズが、タフな相手という姿を見せたい。野心を持ちながら、ACL出場権獲得、2つのカップ戦を獲るところに浦和レッズを持っていきたい」と目を爛々と輝かせながら力強く宣言をした。

公式戦9戦無敗と快進撃の浦和だ。リーグ戦の順位こそは暫定で6位であるが、勝ち点51ポイントで並ぶ1試合未消化の暫定4位の神戸、勝ち点54ポイントで1試合多い暫定3位の名古屋との直接対決も残っている。目標であるACL出場権圏内に手が届きそうなところだ。

「ここ最近の4試合で見せている姿をキープしないといけない」と険しい表情をし「セレッソ戦(2-0)は、非常に高いレベルでプレーできたと思っている。もっとゴールを決めたかったところだ。相手のプレスを交わすこともできていたし、相手がボールを持ったらプレスを掛け、奪うこともできていた。自分たちがボールを持ったときは、どの高さでもプレーできるような姿が見られた。これを続けること。そして、更に成長する部分があるならば得点を増やすことだ。セレッソというACLでも闘った、ルヴァンでもガンバに対して大勝を収めたチームでも、我々に対してチャンスを余り作れなかった。もちろん、相手は連戦の中だったが、それができた。クリーンシートをキープしながらどの選手がピッチに立ってもパフォーマンスが変わらないことが必要だ」と話した。

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