西川周作が細貝萌の群馬加入に寄せた想い【こぼれ話】
(Report by 河合貴子)
北京五輪でも戦った同士
「まさか!でしたね。僕の中では・・・」と西川周作選手が驚きを隠せなかったのは、3年ぶりにJリーグへ復帰してきた細貝萌選手の電撃的なザスパクサツ群馬への移籍であった。
細貝選手が、前橋育英高校在学中に強化指定選手として浦和に群馬から通ってきていたのは2004年のことであった。まだ本当にあどけなさが残る少年で、当時からサテライトの試合に出場したりしながら、しっかりと浦和に馴染んでいった選手だ。当時は「モエちゃん」と呼ばれていたが、いつの間にかたくましく成長を遂げ「ハジ」と呼ばれピッチの中央で存在感を出していた。ボランチ、サイドバック、センターバックなど複数のポジションで起用され守備能力には定評があり、攻撃の起点になれる選手だ。
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