浦レポ by 浦和フットボール通信

6戦無敗のINACに「ここを倒さないと優勝はない」と楠瀬監督も意気込む【レディース練習レポ】

(Report by 河合貴子)

キャプテン柴田も別メニュー調整に

少し肌寒く凛とした空気に包まれる中、三菱重工浦和レッズレディースの練習が行われた。WEリーグ開幕から順調な滑り出しを見せた浦和であったが、主導権を握りながらもゴールが遠く、サンフレッチェ広島・レジーナ戦とジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦と2連敗をしてしまった。次節、10月7日に無敗・無失点で首位を独走するINAC神戸レオネッサをホーム浦和駒場スタジアムで迎え撃つことになった。

楠瀬監督は「連敗はショックでありますが、試合内容として「何かができなかった」ということではなく、決め切れない部分があったといいますか・・・。あれだけ打って入らなかった。その反省は持ちながらも、徐々に首位INAC神戸レオネッサと戦うモチベーションを高めている」と23本のシュートを浴びせながら1-2で敗戦した千葉戦を教訓にして、INAC神戸戦に向けて準備に余念がない。

長期離脱を余儀なくされていたGKの文道美音選手が練習に参加していたが、左足にはテーピングが巻かれており完全復活とは言えない状況であったが、GK3人衆が揃って活気に満ちていた。しかし、今週も長船加奈選手、栗島朱里選手、一法師央佳選手の姿はなく、さらにキャプテンの柴田華絵選手も室内でのコンディション調整となった。

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