浦レポ by 浦和フットボール通信

オフ明けからハードトレーニング ミニゲームでキレをみせた関根貴大【練習レポ】

(Report by 河合貴子)

オフ明けからインテンシティの高いトレーニング

オフ明けの練習は、ミーティングから始まった。シーズンの終盤になると選手の契約などピッチ外のところで落ち着かない。だが、このメンバーで闘うのもあと数試合だ。オフ明けの練習にもかかわらず、気持ちを引き締めるようにインテンシティの高い、かなりハードな練習が行われていた。

晩秋の大原練習場では、引退を決断した阿部勇樹選手も契約満了により退団が決まった槙野智章選手も普段と変わらず必死に練習に取り組んでいた。また、戦線離脱しているキャスパー・ユンカー選手は、別メニューで調整。明本考浩選手は、まだスパイクは履いてなかったがステップワークをしたり、ランニングをしたり意欲的に別メニューをこなしていた。先週は、本当にゆっくりと歩く柴戸海選手であったが、ランニングをする姿があり、順調に回復しているようだ。更に、先週は別メニューだった関根貴大選手は、痛めた肩は全く問題ないがないようで、すごく身体が切れているようで完全合流して躍動する姿があった。

オフ明けということもあり、アップでは体幹を取り入れた基礎トレーニングやパス、ボールのコントロール、ボールを寄せて止まる基本動作などが組み込まれた内容であった。

(残り 1588文字/全文: 2118文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ