サイドをいかに有効活用できるか【練習レポ】
(Report by 河合貴子)
引いた相手をいかに崩すか
リーグ戦も残すところ、ホーム最終戦となった清水との闘いと、ACL出場権獲得の望みを掛けて4位を目指すアウェイでの名古屋戦となった。リーグ4位は、ある意味で保険である。目指すは、もちろん天皇杯優勝でACL出場権を獲得したいところだ。
オフ明けとなった雨上がりの練習場は、冬の到来を感じさせるように冷え込んでいたが、選手たちの熱気はすごかった。明本考浩選手とキャスパー・ユンカー選手はアップのみの参加となったが、小泉佳穂選手も柴戸海選手もしっかりとチーム合流し順調な回復ぶりを見せていた。今シーズン限りで退団が決まった宇賀神友弥選手は、別メニューの調整であった。ただ、スパイクを履いての別メニューだったので、長期離脱というわけではなさそうだ。
攻守の切り替えが激しくインテンシティの高い練習が行われる中で、特筆すべきは練習の最後に行われた変則的なハーフコートでのゲーム形式であった。
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