ユンカーが長く足の違和感があった原因を明かす ゴールでシーズン残り試合を勝利に導くことを誓う
(Report by 河合貴子)
残り3試合攻撃のマインドを注入する
「良くなっています」と少し照れた表情をしたのはキャスパー・ユンカー選手であった。「何ヶ月か抱えていたグロインの痛み(グロインペイン症候群)が、しっかりとしたケアで良くなってきている。良いコンディションでこのシーズンを終わらせたい」と目を輝かせていた。
ユンカー選手が足に違和感を感じて別メニューの調整になったのは、YBCルヴァンカップ準決勝のC大阪戦のあとであった。そして、リーグのG大阪戦を欠場して柏戦で復活をしたものの「少し時期が早かったかもしれない。FIFAのマッチデー(インターナショナルマッチウィークで約2週間の中断)を利用して別メニューでしっかりと治療することができたので、状態が良くなった。グロインのところは100%ではないが、プレーができる状態にはなっている」と11月27日の清水戦のメンバー外練習で完全合流をした。
完全合流して3回目の練習参加は、オフ明けで約2時間にもわたるハードな内容であったが「ボールフィーリングは良かった。しっかりとトレーニングをすることで、筋肉を起こすことができたと思う。明日は、さらに良いトレーニングができる。怪我を感じない。発生させないようにしながら続けていきたい」と話した。
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