明本考浩が天皇杯準決勝のC大阪戦にリベンジの想いを燃やす理由
(Report by 河合貴子)
2カ月ぶりの復帰も「ゲーム勘、身体も大丈夫」
最終節の名古屋戦は、スコアレスドローであったが天皇杯準決勝・C大阪戦に向けの準備の意味合いも含まれていた試合であった。ゲームのプラン通りに怪我明けの明本考浩選手とキャスパー・ユンカー選手をスタメンで起用し、前半だけであったがピッチに立てたことは大きい。
「ゲーム勘は、普通にピッチに立ててプレー出来た。身体的には大丈夫でした」と笑顔をみせたのは明本選手であった。
10月16日埼玉スタジアムで開催されたG大阪戦で、35分に負傷交代を余儀なくされて以来、約2ヶ月ぶりの試合出場となった。前線からの献身的なプレスだけでなく、左サイドバックとしてもプレーができユーティリティー性を持つ明本選手の不在は、リーグ終盤に掛けて浦和にとっては手痛かっただけに、大一番となる天皇杯に間に合ってくれて本当に良かった。ただ、「まだ、フィーリングをもっと上げないといけないと思っている」と険しい表情を浮かべた。
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