リカルド監督「素晴らしい雰囲気の中で戦えて、我々がやるべきことはできた試合だった」【天皇杯準決勝C大阪戦後、監督コメント】
リカルド・ロドリゲス監督
今日の試合は簡単な試合にはならなかったです。攻撃でも守備でも自分たちがしっかりと出来ましたが、それが両方出来ていてもこれだけの展開でしたので、難しい試合になったかと思います。前半はゴール近くまで接近することができてもチャンス自体が作ることが出来ずに、相手の固さの前でなかなかこじ開けるには至りませんでしたが、その中でも貴重な一点を獲ることが出来ました。相手のボール回しもうまい所があるので、それに対してのディフェンスでも、なかなか前から行けずに、相手のGKが持った時にどうするかなどの修正をしながら、少しだけいけるようになったのかなと思います。
後半は、相手にクロスから危ない場面を作られる場面が増えてきて、クロスの弾いたところからセットプレイから危ない場面を作られることもありましたが、守備陣、全選手が身体を張って守ってくれたので失点をすることがなかったかと思います。
その中で、スタートから入った選手も後から入った選手も含めて、うまく繋ぎながら展開をしていって、途中から入った選手もそれぞれがやるべきこと、ピッチの中でも違いを作ることが出来ていました。なかなか2点目を獲るには至りませんでしたが、最後の最後に小泉が個の力で2点目を獲ってくれて、試合展開を落ち着かせてくれたと思っています。
全体的にみると、すごく良かった試合ではありませんでしたが、我々がやるべきことはできた試合だったかと思います。
―今日のスタメンを見ると比較的力強さを持った選手が多く、途中からテクニカルな選手が入ってきたという印象だが、ある程度そのようなゲームプランがあったのか
(残り 1297文字/全文: 1982文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ