浦レポ by 浦和フットボール通信

西川周作「試合が始まる前は怖かった。この感情コントロールするのは難しかったが、サポーターの力を借りて、最後まで戦い抜くことができた」【天皇杯準決勝C大阪戦後、選手コメント】

西川周作選手

―まず率直に今日の試合の感想を教えてください

この試合が始まる前、正直怖かったです。この試合に、もし負けることがあれば、このメンバーともう今日で最後になるんだな。阿部選手、槙野選手、宇賀院選手、自分が長く一緒にプレーしてきた選手と最後になってしまうんだなという葛藤がありました。ピッチに立つ時にファン・サポーターの姿を見て、自分が奮い立ってピッチに立てたのは、皆さんに感謝しています。この感情コントロールするのは非常に難しかったですけど、今日はファン・サポーターの方の力を借りて、ゴールを守るということだけに集中して、最後まで戦い抜くことが出来ました。泣いても笑っても、あと1週間、この今いるメンバーでサッカーができるということを、すごく嬉しく思っていますし、価値のある天皇杯にしたいので、最後しっかり勝って笑いたい。阿部選手にカップを掲げてもらうことをイメージしながら1週間頑張りたいなと思います。

―当然、決勝という舞台、タイトル、ACLをかけた特別な試合になるとは思いますが、西川選手にとっては、対戦相手を考えても更に特別な試合になるのかなと思いますが

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