リカルド監督が天皇杯制覇に向けて「自信がある」と準備万端で挑む
(Report by 河合貴子)
シーズン最後の締めくくりとなる試合
「タイトルを獲る自信がある!」とリカルド・ロドリゲス監督は、目を爛々と輝かせていた。天皇杯を優勝して、栄光とともに来シーズンのACL出場権獲得する強い思いに満ちあふれていた。
決勝の舞台に辿り着いたのは、J2降格が決まった大分トリニータ(リーグ戦18位9勝8分け21敗)とACL出場を目標に掲げて今シーズンを闘ってきた浦和(リーグ戦6位 18勝9分け11敗)だ。今シーズンのラストゲームを勝って有終の美を飾りたい思いは同じだろう。
リカルド監督は「リーグ戦が終わって1試合ですべてが決まる状況だ。C大阪戦(天皇杯準決勝)で見せることができた高いパフォーマンスで闘うことができれば、勝利が近づく。大分も川崎に勝って高いモチベーションでこの試合に挑むと思う。何もプレゼントしてくれない。浦和もモチベーションを持って決勝で必要な集中力を保って、しっかりと自信を持って良い試合をプレーすれば勝つ可能性が高まる。自分たちのサッカーをしっかりとプレーして、闘うことによって近づくと思う」と決勝だからといってスタイルを変えることなく、今シーズンで培ってきた5レーン理論に基づくポジショナルプレーで優勝を目指す。
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