2021.12.19

リカルド監督「厳しい１年間でしたが、なんとかチームとして目標を掲げていていた、ACLへの切符を手に入れた部分で満足しています」【天皇杯決勝大分戦後、監督コメント】

2021年12月19日 18時58分　
カテゴリ：レッズプレビュー
タグ : photo • pickup • リカルド・ロドリゲス • 大分トリニータ

リカルド・ロドリゲス監督

―素晴らしい優勝だったが、内容は厳しいものもあったが、監督はどのように試合に関して感じているか

まずは大分のやり方で、どういった出方をしてくるのか、それがどうしても分からない状態ではあったので、４ー４－２でくるのか、それともこれまでやってきた後ろを３枚にしたやり方にするのか、色々な可能性があった中でしたので、我々としてはどのように、どこにスペースを作っていくのかというのが、なかなか簡単な試合ではなかったと思います。ただ、その中でもやりたいプレーは表現できていたと思います。そして相手にチャンスを与えなかったという所は非常にいい入りだったと思います。その中で前半１点取ることができて、そこまでは良かったと思いますが、それから後半にかけて、なかなか我々がボールを持ってプレーすることはできなくなってしまって、ただその中でも江坂のチャンスがあって、追加点が取れそうな場面がありましたが、なかなか点が取れず、そして大分もやり方を少し変えてきて、前線に長身の選手をいれたりしてきたので、我々としては形を変えました。人を入れて後ろに重心を重くして、その状況でのシチュエーション、つまり１－０を守りきる形だったのですが、その中でも追いつかれましたが、それでもチームとして自信を持って、それから決して臆することなく戦ったと思います。そのリアクションがうまくこの最後のフロンターレ戦のような形で、最後の最後に点を取ることはできて勝つことが出来たと思います。

―今日はシーズンの最終戦になったが、浦和にやってきての一シーズン、選手達にどのようなことを声かけてきて、リカ監督自身もどのようなことを考えて挑んできたか、振り返っていただけますか

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