【サッカー人気2位】旅の途中、それが積み重ねの一部なのか予…

浦レポ by 浦和フットボール通信

馬渡和彰が豊富な経験をチームに還元 自身が考えるリカルドサッカーの中で生かせるプレーの特長は?

(Report by 河合貴子)

優勝経験を浦和に伝える

2014年にJ3の鳥取からキャリアをスタートさせた馬渡和彰選手。今シーズン、大宮から移籍してきて浦和で8クラブ目である。Jリーグのすべてのカテゴリーを経験してきた苦労人でもあり、ある意味では野心家だ。

浦和に移籍する前に、リカルド・ロドリゲス監督や強化担当者からリモートで浦和のプレゼンをしてもらったそうだ。その移籍を決めた当時を振り返りながら「浦和での責任も言われたし、浦和というチームは勝たなければいけないと強く言われた。なので、僕自身はJ1広島、川崎、湘南とやって、広島と川崎では優勝争いをするチームに所属させてもらって、優勝争いするチームの集団で2年ほど経験させていただいた。浦和でその経験を伝えられた良い。自分自身、覚悟をもってきた。勝たなきゃいけないチームで、自分の存在価値をより高めていきたいと思って移籍した」とキリッとした口調で話した。

J3からJ1までのクラブを経験してきた中でも、J1屈指の強豪である川崎での経験は大きい。「自分の主観で思ったところ前提で話をすると」と前置きをして「互いに要求しあうものは、少ないかなと感じる。僕はイージーなミスが川崎の中ではすごく多い選手だった。やっぱ、そういう選手って浮くんですよ。それに対して、言うやつも(指摘する選手)いない。もう当たり前にできないといけないことなので、その空気をミスした選手は感じて『置いていかれている感』が練習の中ですごい。それを選手は感じるんですよ。そういう空気が川崎の中にすごくあって、そのミスに対して『おい!やれよ!』という声はないんですけど、『そんなのも出来ないの?』という雰囲気になっちゃうので、やっぱり強いチームはそれが当たり前にある。止める、蹴るもそうだが、1対1の対応もそうだし、全部のミスに対して強いチームは、ある意味で厳しい雰囲気だ」と練習での空気感の違いを感じていた。

(残り 1158文字/全文: 1966文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ