浦レポ by 浦和フットボール通信

クールダウンのみだったので、新シーズンの展望(起用ポジション)などを【沖縄キャンプ現地レポ番外編】

(Report by 轡田哲朗)

非公開の翌日は午前にクールダウン、午後はGK以外オフ

浦和レッズが実施中の沖縄県トレーニングキャンプは、前日が非公開だった25日は午前中のクールダウンのみになった。写真は別でまとめるとして、言えることが「のんびりとダウンをしたり、人によっては軽いシャトルランやボール回しをしたりしていました」くらいのことでしかないので、違ったことを記そうと思う。

リカルド・ロドリゲス監督が率いての2年目では、ユースから昇格の工藤孝太を含め実に13人もの新加入選手がいて、コーチングスタッフも一部が入れ替わった。ジョアン・ミレッGKコーチは早くもチームに大きな変化をもたらしそうな気配だ。まだ、理論を1つずつ丁寧に切り取って説明している段階のようで、今日は至近距離で相手と1対1になった、あるいはなる瞬間の対応をやっていた。午後もGKチームだけはピッチでやるそうで、それは非公開になってしまうのだけど、開幕からすぐかどうかは分からないが、着実に選手たちを変化させていきそうだ。そして、新しい技術、対応を伝えられているのは各選手とも同じ立場だが、西川周作の呑み込みの早さと言うべきか、言われたことをサッと体に対応させて動ける部分での運動能力、あるいはコーディネーション能力の高さを再確認させられた。

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