浦レポ by 浦和フットボール通信

伊藤敦樹が激戦区のボランチで勝ち抜く自信をみせる

(Report by 河合貴子)

5人の選手がポジションを争う

3年計画のラストイヤーとなった今シーズン、新加入選手が13人も加入してどのポジションでもレギュラー争いが激しい状況になった。

リカルド・ロドリゲス監督は「横一戦のスタート」と断言し、選手たちは切磋琢磨している。昨シーズン浦和のボランチは、阿部勇樹選手と伊藤敦樹選手のベテランとルーキーの年の差17歳コンビで開幕戦となったFC東京戦に挑んだ。今シーズンの開幕戦は、2月19日アウェイで京都から始まる。だが、その前にFUJIFILM SUPER CUP川崎戦が12日に開催される。いったい、浦和の心臓部であるボランチがどんなコンビでスタートするのか楽しみでならない。 

昨年の夏の移籍でサッカーIQの高さをみせつけた平野佑一選手、リカルド・ロドリゲス監督サッカーを理解していくのに少し時間が掛かったが終盤になり本来の力を発揮した柴戸海選手がいる。そこに、『ピッチ上の監督』と称される岩尾憲選手、大学屈指のボランチと言われた逸材である安居海渡選手が加わった。伊藤選手を合わせて5選手が、虎視眈々とレギュラーを狙っている。

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