浦レポ by 浦和フットボール通信

とんでもない豪雨の中で ミシャさんやオズさんとリカルド流キャンプの違い【沖縄キャンプ現地レポ18日目】

(Report by 轡田哲朗)

練習前と途中からは豪雨、午後は休養に

浦和レッズの沖縄県トレーニングキャンプ、3日は午前練習のみが行われた。しかし、この日は朝から天気が崩れて、トレーニングが始まる少し前からかなり強い雨が降った。その後、始まってみると急速に天気が回復し、一時的に晴れ間すら見えようかという時間が数分間あったが、その後は関東で言う「ゲリラ豪雨」のような状態に。あらためて、海に囲まれた島という環境における変わりやすい天候を実感する1日になった。

実際、この日のメインはセットプレーであり、午後がオフであることを考えても負荷調整の中で軽く済ませる1日だったことは間違いない。前日の午前と午後に強度を上げていたし、公式戦が近づいてきた中で明確な離脱者を出さない方が良いのも間違いないから、最終盤に来て新たな何かをやるというよりも、コンディションを整えて確認作業をしつつ締めくくっていくことになるだろう。

その後、浦和に戻って12日のフジフィルム・スーパーカップの川崎フロンターレ戦に向けての準備がスタートすることになる。そのタイミングからは、もう対戦相手のことも念頭においたトレーニングもせざるを得ないから、実質的にチームの骨格を作るための時間は終わろうとしている。

この日はウォーミングアップ系のトレーニングでボール回しなどを行った後に、すぐにセットプレーの練習に移行した。その練習後半は豪雨だったので、ちょっとタイミングが悪かった感は否めないが、午後は選手たちのリフレッシュにあてられる。

沖縄に来て練習を見た上で、12日のスタメンを当てる自信は全くない

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