浦レポ by 浦和フットボール通信

平野佑一が今年はモドリッチをイメージした点も取れるボランチ像を見せると意気込む

(Report by 河合貴子)

右肩上がりに調子は上がっている

「右肩上がり」と満面の笑みを浮かべて平野佑一選手は言った。沖縄キャンプもあと2日間だ。チームは順調な仕上がりをみせている手応えを平野選手は感じていた。沖縄キャンプが始まった当初は、新加入選手が多いこともあって遠慮もあったのだろう。「最初の印象は、ちょっと静かだな」と平野選手は感じていた。だが、沖縄キャンプを過ごしていくうちに打ち解けてコミュニケーションも取れているようだ。

そして「去年の1年目リカルド体制よりは、1年だったり、半年、僕を含めてやっている選手が多い。今年、入ってきた選手も浦和がどういうサッカーをするのか知った上で入ってきている選手が多い。戦術的な落とし込みは早い印象だ。頭を使ってプレーする選手が多いので、普段ピッチでサッカーするだけではなく、戦術の話しがあっちこっちで増えている」と嬉しそうであった。

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