浦レポ by 浦和フットボール通信

関根貴大、酒井宏樹、岩尾憲がSUPER CUP川崎戦に向けて意気込む「新生レッズとして新たな一歩。恥のないゲームをしたい」

(Report by 河合貴子)

昨季の王者、川崎とスーパーカップを争う

天皇杯優勝の栄光を手にした浦和は、今シーズン初の公式戦となる『FUJIFILM SUPER CUP2022』でJ1リーグを制覇した川崎に挑む。やはり、カップ戦の優勝者は『WINNER』と呼ばれ、リーグ戦の優勝は『CHAMPION』と称されるだけに、置かれている立ち位置が違う。だが、3年計画のラストイヤーで「結実の年」と一位置付けた今シーズン、J1リーグ優勝を目標に掲げたのであれば、チームの完成度も高く圧倒的な強さを誇る川崎を倒していかなければならない。沖縄キャンプでの仕上がり具合などを含めて、昨シーズンの王者川崎を相手にどの程度通用するのか、今シーズンを占う意味でも大事な一戦となる。

「新生レッズとして、新たな一歩」と凛とした口調で関根貴大選手は背筋を正した。沖縄キャンプで関根選手は、良い手応えをつかんだようで「キャンプでは、個人としてはコンディションをしっかりと上げられたと思う。良い状態できている。チームとしては、かなりの選手が入れ替わって、一からではないが浸透させる部分の基礎をしっかりと積み上げてやれたと思う。ゲームでも良いところ、悪いところが出たと思う。シーズンに向けてまだまだだが、良い方向に向いていると思う」と話し「川崎とやるにあたって、しっかりインテンシティの高いゲームをしたい。僕たち新生レッズとして、新たな一歩だと思う。恥のないゲームをしたい」と目を輝かせた。

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