浦レポ by 浦和フットボール通信

岩尾憲「この段階でここまで出来ているのはポジティブなこと」【スーパー杯川崎戦後、選手コメント】

岩尾憲選手

―本日の試合を振り返っていただけますでしょうか

僕にとって浦和レッズで一番初めとなる公式戦でしたので、それもリーグで優勝した川崎さんと、僕は昨年天皇杯に優勝したピッチには立っていない自分と、クラブに期待されてることも含めて、色々な個人的な楽しみや不安やプレッシャーもあった中で、ここで一つ勝てたというのは自分にとって大きな勝利だったかなと思っています。

―非常に好守において中盤でピッチの中でのバランスが良かったと思いますが、伊藤選手とそれから柴戸選手と、逆三角形のトライアングルをどのように考えながらプレーをしていたか教えてください。

まず守備のところで川崎さんはボールを保持するのが非常に得意なチームなので、自分たちが主導権を持って、どこにボールを通されるのはオッケーで、どこにボールを通されたら自分達にとってダメージを与えられるのかというところが整理されていた中で、お互いのポジショニングと、前半は柴戸選手が前に出て行く形だったり、自分が前に出ていって、シミッチ選手の所を消しに行くシーンもあったと思いますけれども、そういったオーガナイズのところで、3人のバランスが崩れないようにというところと、ボール保持する上では、伊藤選手ボランチもできますので、僕がセンターバックのサポートに入ったタイミングでいい形で、自分の使っていたスペースを伊藤選手に使ってもらうというアイディアも持ちながら3人の距離感を非常に大事にしようと思ってやっていました。

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