浦レポ by 浦和フットボール通信

今週末の皇后杯決勝に向けて、楠瀬監督が重要視していることとは

(Report by 河合貴子)

皇后杯制覇まであと1勝

天皇杯と皇后杯のアベック優勝を目指して、ウィンターブレーク期間中も着々と準備をしてきた三菱重工浦和レッズレディース。そして、3大会連続の決勝を舞台に悲願の初優勝を目指す。皇后杯優勝まで、あと1勝だ!

相手は、WEリーグで煮え湯を飲まされたジェフユナイテッド市原・千葉レディースだ。10月31日にアウェイで対戦した試合では、開始早々に失点し、圧倒的に試合を支配しながらも千葉の5バックにした堅守に苦しめられて1-2で敗戦を喫してしまった。

決勝を目前にしてオンライン取材に対応した楠瀬監督は「先制点ですよね!」と険しい表情を浮かべた。そして「ジェフさんは、非常にディフェンスが堅い。カウンターで来ることもある。1点勝負のゲームになる。うちは、先制点を獲った試合は落としていない。FW陣の活躍、ファーストシュートを含めていきたい。スタートから思いきって先制点を狙っていきたい」と話した。リーグ戦の二の舞いにならないようにしたい。先制点はもちろん大事だ。だが、相手は強かな千葉である。

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