浦レポ by 浦和フットボール通信

互いに連戦の中で消耗戦 上回るポイントをどこに作り出すか【轡田哲朗レッズプレビュー/川崎戦】

(Report by 轡田哲朗)

いかに人数不足でも、少し選手を回さないと厳しい

浦和レッズは2日にリーグ4試合目、川崎フロンターレとのアウェーゲームに臨む。ここまで1分2敗と良い結果が出ていない中で、2月12日に富士フイルムスーパーカップで対戦した川崎と今季の2試合目になる。ここ何年かを見れば、Jリーグの中で最高級に難しい相手であるのは認めるべきことだ。

このゲームは、2週連続で水曜日に試合が入るトータル5連戦の4試合目になる。互いにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を持っているので、ルヴァン杯のグループステージではなくリーグ戦だけを5試合戦う。かつて浦和を率いたオズワルド・オリヴェイラさんが「3連戦までなら選手の入れ替えは考えなくて良いが、4試合なら考える」と話していたことがある。かなりメンバーを固定する傾向のある監督でもそうなのだから、普通に考えれば選手を回さないと乗り越えにくい日程なのは間違いない。

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