浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督「相手のコンパクトな陣形を崩すことが我々のチャレンジだった」【ACL2022大邱FC戦後 監督コメント】

(取材協力)浦和レッズ

ーチームとしてのコンセプトやチャレンジはどんなことだったのか?

まずは相手のコンパクトな陣形を崩すことが我々のチャレンジでした。相手の5-4-1の陣形はすごくコンパクトで、我々に難しさを与えました。試合が続くにつれて、チームとしてのやり方は向上していきましたが、ゴールを奪うことはできませんでした。

ー浦和レッズの敗戦でこのグループはどのチームにもチャンスがある複雑な状況になったが、どのような心境か?

この状況も自分たち次第だと思います。次も大邱FCと戦いますので、まずは勝つことが大事です。次の大邱FC戦でしっかりと勝利を収め、その後の2試合も勝利を積み重ねていかなければいけません。大邱FCは強いチームですので、次の試合に向けてしっかりと準備をしていきたいです。

ーこのようなタフな試合になることは予想していたのか?

相手が3-5-2以外の形で来ることは予想できていませんでした。ただし、それに関係なく、その相手に対して攻撃を組み立て、フィニッシュまでいくことが我々のコンセプトでした。大邱FCはこのグループで生き残るために勝利を必要としていました。相手が引いて守ってカウンターを狙ってくることは分かっていましたが、簡単にクロスを上げさせ、ゴールを与えてしまいました。その後、我々にもチャンスがありましたが、ゴールを決めることができず、勝ち点を得ることができませんでした。

ー後半途中からダヴィド モーベルグ選手を投入してリズムも変わったが、次の試合でモーベルグ選手についてどのように考えているのか?

大邱FCとの2戦目はかなり違う形のゲームになると思います。モーベルグは我々にとって新鮮な選択肢であり、我々の武器になることを見せてくれましたし、チームに異なる風を吹かせてくれました。我々にとって後半は好ゲームだったと思います。後半はいい流れを作ったと思います。

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