大邱との2戦目も痛恨のスコアレスドロー GL1位突破は他力の状況に【河合貴子 試合のポイント/ACL2022大邱戦】
(Report by 河合貴子)
5バックの大邱を崩し切れず
ACL初黒星を喫した大邱FC戦から、中2日で浦和にリベンジのチャンスが訪れた。Fグループ最大のライバル大邱にしっかりと借りを返して、グループリーグ1位通過のために2点差以上で勝ちたい試合であった。
5-4-1と守備ブロックを固めた大邱に対して攻めあぐねた前回の敗戦を教訓にして、試合開始から右サイドからダヴィド・モーベルグ選手、左サイドから明本考浩選手と関根貴大選手が仕掛け、江坂任選手も効果的に攻撃のスイッチを入れていった。
前回の勝利で自信をつけた大邱は、中2日でもありながら同じメンバーで挑み、前回と同様に手堅い守備ブロックを退くものの、攻守において後手を踏む形になった。前回の対戦とは明らかに違い、試合開始から主導権を握り浦和は数多くの決定的なチャンスを作り出していった。
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