浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督「1位で終われる可能性も残していますので、それをしっかりと狙っていきながら、リーグなどにつなげていけるような試合にしていきたい」【ACL山東泰山戦 試合前日公式会見】

(取材協力)浦和レッズ

リカルド・ロドリゲス監督

ー山東泰山戦の試合に向けて意気込みについて

グループステージ突破を決めているので、冷静ではいます。チームとして改善していくことをしっかりとやっていければと思います。この試合では、ここまでなかなか出場機会を得られなかった選手たちが出場できるようにと考えています。そして、いい試合をして、試合に勝つことを考えながら戦っていければと思います。グループステージを1位で終われる可能性も残していますので、それをしっかりと狙っていきながら、5月以降のJリーグなどにつなげていけるような試合にしていきたいと思っています。

レッズだけではなく、Jリーグから来ているチームは日本を代表して来ていますので、最大限を尽くしてしっかりとグループステージを突破していくことが大事だと思っています。我々だけではなくヴィッセルも突破を決め、川崎フロンターレや横浜F・マリノスが突破の可能性を残していることはうれしいです。

ーすでに一度戦っている山東泰山についての印象は?

彼らは若いチームですが、この大会の中で成長しているチームだと思っています。このグループでもしっかりと戦えていると思います。セーラーズとは1試合目は引き分けでしたし、2試合目は2-3ではありましたが、しっかりと闘うところを見せ、成長しながらいいプレーを見せているチームだと思っています。我々は最大限のパフォーマンスを出していけるようにすることが大事です。相手も必ず修正をしてきて、難しい試合になると思いますので、最高のパフォーマンスを出していきたいです。

ー先ほどの山東泰山の公式会見でユー イェンウェイ監督やルー ヨンタオ選手が「最後のゲームをベストゲームにしたい」と言っていた。レッズとしてはすでにグループステージ突破が決まっている状況だが、どういった内容や結果になることが望ましいと考えているのか?

内容と結果は両方大事だと思っています。このまま成長を続けていくことも大事ですし、この大会やそれ以前から行ってきたことをしっかりと積み上げ、より良くしていくことが大事だと思っています。アレックス シャルク選手やダヴィド モーベルグ選手が加入してきた中で、この大会を通じてチームとしての考え方、アイデアといった共通理解が深まったと思っています。5-4-1で守ってくる相手と何試合が対戦しましたが、そういった部分も含めて、改善しながら戦っていきたいです。この試合ではいい試合をしていくこと、そして勝つことが大事だと思っています。自分たちの目標を厳しく設定しながら、自分たちをしっかりと追い込んで高みを目指しながら、チャンスを多くつくり、そのチャンスを生かしていきたいです。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ