浦レポ by 浦和フットボール通信

清家貴子がコンバート4年目のサイドバックの仕事に手応え

(Report by 河合貴子)

縦関係もスムーズに

とにかく、前へ、前へと力強く駆け上がる。右サイドで清家貴子選手がボールを持つと、ゴールへの期待感が高まり胸がワクワクする。森総監督が、2019年に浦和へとやって来てレッズレディースの指揮を執るようになってから「清家は、前にスペースがある方が生きる」と右サイドバックへとコンバートして今年で4年目を迎えた。

試合の流れによっては菅澤優衣香選手と2トップを組むこともあるが、今や右サイドバックが清家選手の定位置になっている。右サイドバックを任された当初は、当たり負けないスピードに乗った力強いドリブルでゴールへ一直線へと仕掛け攻撃にアクセントをつけていた。クロスの精度や守備面は、正直な所、まだまだ手探りの状態であった。

しかし、継続は力だ。実戦を重ねながら、清家選手は課題であったクロスも守備もスキルアップしてきた。清家選手のスキルアップは、止まることを知らない。WEリーグが開幕し、怪我から徐々に本調子を取り戻した清家選手のプレーの幅が広がってきたのだ。サイドハーフの水谷有希選手との絶妙なコンビネーションだ。清家選手がオーバラップしやすいタイミングで、水谷選手が中気味にポジションを取ったりする。また、水谷選手が大外のレーンに張っていると、スルスルとインナーラップをしてくる。

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