浦レポ by 浦和フットボール通信

勝って流れを作りたい再開初戦 中断期間のトレーニングがどう生きるか【轡田哲朗レッズプレビュー/名古屋戦】

(Report by 轡田哲朗)

この間のトレーニングは全て非公開、メンバーは全く分からない

浦和レッズは18日にリーグ戦の17試合目、シーズン後半戦のスタートであり折り返し地点の名古屋グランパス戦に臨む。先に整理しておくと、2勝9分5敗の勝ち点15で14位。総得点は15で総失点は16と、得点も失点も少なく引き分けが多い。ここからの改善を図ることになる。一方の名古屋も勝ち点20は浦和を上回っているものの、14得点16失点とほぼ同じ中身の数字を残しているチームだから、基本的には1点が重いゲームになると受け取って良いだろう。

6月1日に天皇は2回戦で福島ユナイテッドに勝利した後、少ししっかりとオフを取ってからまとまったトレーニング期間を得た。リカルド・ロドリゲス監督は「練習を優先したので、練習試合をしていない」という言い方もしていたが、ダヴィド・モーベルグやアレックス・シャルクといったシーズンが始まってから加わった選手もいるし、プレシーズンの沖縄キャンプでも小泉佳穂やキャスパー・ユンカーのように離脱期間が長かった選手もいるので、この時間は必要なものになったのではないかと思われる。

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