浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督がリーグ3連勝に向けてガンバ戦で重要視することとは

(Report by 河合貴子)

リーグ3連勝を目指して大阪に乗り込む

殺人的な猛暑が続く中、リーグ3連勝を手にして爽快な気分を味わいたいところだ。相手は2月26日にホーム埼玉スタジアムで圧倒的にゲームを進めながらも決定力に欠き、81分に岩尾憲選手が退場となり、数的不利な状況で一瞬の隙を突かれて0-1と敗戦を喫したG大阪だ。まさに、現状の浦和が置かれている得点力不足を示唆する試合であった。だからこそ、G大阪の本拠地のパナソニックスタジアムで、しっかりと完封勝利を収めて浦和が改善してきているあかしにしたい。

リカルド・ロドリゲス監督は「相手に注意するというより、自分たちがどのように危険な場面を作り、どうゴールを取るかということに重きを置いている」と得点力不足に焦点を合わせていた。そして、前節の神戸戦を振り返りながら「神戸戦は、チャンスが少なかったと思う。キャスパー(ユンカー選手)の立ち上がりの決定機が最も明らかなものだった。それ以外は、ショートカウンターなどもあり、トモ(大久保智明選手)や任(江坂選手)の場面もあったが、他の試合の松尾の決定機などもあったので、決定機の数も質も高いと思う」とニヤリと笑った。

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