浦レポ by 浦和フットボール通信

良いプレーだけでなくスコアを動かすプレーに期待 シーズンの分水嶺になる7月【轡田哲朗レッズプレビュー/G大阪戦】

(Report by 轡田哲朗)

最近のゲームから大きく変更はないか

浦和レッズは2日に、リーグ第19節のガンバ大阪戦をアウェーで戦う。間に挟まった天皇杯を脇に置くと名古屋グランパス戦とヴィッセル神戸戦を連勝し、勝ち点21として順位表は10位まで来た。しかしながら、その浦和から16位の湘南ベルマーレまで7チームが勝ち点2差にひしめいている。ガンバもまたその中の1チームなので、ここで負けると状況は元に戻って順位表の下の方で苦しんでいる構図が鮮明になるだろう。とにかく、この集団を抜け出さない限りは先のことを考える余裕はないが、このガンバ戦、京都サンガFC戦、FC東京戦、清水エスパルス戦で勝ち点10くらい稼ぐと上の方を見た話もできる。だから、この4試合は浦和が残りのシーズンで何を見て戦うことになるかを決めると言っても良い。

浦和は名古屋戦から天皇杯のザスパクサツ群馬戦でスタメン11人が同じ起用になり、神戸戦も9人が残った。キャスパー・ユンカーは起用が難しいだろうが、基本的には近いところのゲームから一気に入れ替えるということにはならないだろう。

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