浦レポ by 浦和フットボール通信

環境要因を理解したゲームが必要か その時にできる最大値を【轡田哲朗レッズプレビュー/磐田戦】

(Report by 轡田哲朗)

試合が開催されるかは正午ごろに最終確定

浦和レッズは13日にリーグ第25節のアウェーゲーム、ジュビロ磐田戦が予定されている。というのも、台風8号の接近により試合の開催可否は当日の正午ごろにホームチームの磐田から発表される。朝の時点で見る台風情報を見ると、15時ごろ東海地方に上陸するような進路とスピード感なので、東海道新幹線などの公共交通機関がストップすれば試合は開催されないかもしれない。

これ以降は試合が開催される前提で記すが、その場合には18時30分のキックオフまでにピッチ状態はかなり悪化していることが予想される。その時点で雨は抜けているかもしれないが、風の強さがどれくらい残るかも不透明だ。また、浦和は10日のルヴァン杯準々決勝第2戦、名古屋グランパス戦で気持ちの良い勝利を収めた後とは言え中2日のゲームでもある。そして、19日はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の東地区決勝トーナメントが始まる。そこまで中5日があるとはいえ、負傷を抱えている選手の扱いは慎重になるかもしれない。

私はよく、「自分たち」「相手」「環境や状況」といった3つの要素をピックアップするけれども、そのうち3つ目の要素に様々なものがある中で迎える試合ということになるかもしれない。

(残り 1471文字/全文: 2015文字)

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