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サッカーの英雄から犯罪者へ:2選手ついに逮捕

今月初旬に閉幕した第23回シーゲームス(東南アジア競技選手権)でサッカーベトナム代表として銀メダル獲得に貢献した、ファム・ヴァン•クエン容疑者とクオック•ブオン容疑者が賭博の容疑で逮捕された。両容疑者の他にも現在、数名の選手が事情聴取を受けている。両容疑者はチーム内の数人を誘い、第23回シーゲームス(東南アジア競技選手権)の対ミャンマー戦、対マレーシア戦で八百長を行ったとされている。ヴァン•クエン容疑者はタンソンニャット空港へ向かうタクシーの中で女性2人から報酬として2300万ドン(約 17万円)を受け取ったという疑いもある。

当初、ヴァン•クエン容疑者は容疑を否認していたが、証言に矛盾がでてきたことや同じく八百長に参加したとされているヴァン•チュン選手がすべてを白状したと知り、八百長の事実を認めた。ヴァン•クエン容疑者に電話で指示をしていたとされている元サッカー選手、グエン•フィー•フン容疑者は10日に女性と2人でカウチェオからラオスに入国して以来、消息がつかめていない。

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