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ベトナム代表オールタイムベスト11、現役選手からクアン・ハイら2人が選出

スポーツ専門チャンネル「Fox Sports Asia」はこのほど、サッカーの東南アジア各国のオールタイムベストイレブンを発表した。ベトナム代表のベストイレブンには、現役選手から2人が選ばれている。

それによると、ベトナムサッカー界の“レジェンド”とも言えるFWグエン・ホン・ソンが落選。“元祖天才”FWファム・バン・クイン、“ベトナムのメッシ”FWグエン・コン・フオンも選ばれなかった。バン・クインとコン・フオンに関しては、人気はともかく、実績不足のため、落選は納得。ホン・ソンの落選が一番のサプライズといったところか。

そんな中、現役選手から選ばれたのは、“若き王様”MFグエン・クアン・ハイと現ベトナム代表主将のDFクエ・ゴック・ハイ。両選手は、2018年末のAFFスズキカップで活躍し、ベトナムの10年ぶりとなる優勝に大きく貢献した。なお、歴代最多得点記録(51得点)と国際Aキャップ数最多(85試合)を誇る“ベトナムの英雄”FWレ・コン・ビンは順当に選出されている。

 「Fox Sports Asia」が選ぶベトナム代表オールタイムベストイレブンは以下の通り。
GK
 ズオン・ホン・ソン(スズキカップ2008優勝、ゴールデンボール受賞1回)
DF
 クエ・ゴック・ハイ(スズキカップ2018優勝)
 ニュー・タイン(スズキカップ2008優勝)
 ドー・カイ(シルバーボール受賞1回、ブロンズボール受賞1回)
MF
 レ・クオック・ブオン(SEA Games等で活躍)
 グエン・ミン・フオン(スズキカップ2008優勝、国際キャップ数歴代2位(73試合))
 フイン・クアン・タイン(スズキカップ2008優勝)
 チャン・コン・ミン(ゴールデンボール受賞1回、シルバーボール受賞1回、ブロンズボール受賞2回)
FW
 レ・コン・ビン(スズキカップ2008優勝、ゴールデンボール受賞3回、シルバーボール受賞1回、ブロンズボール受賞3回、最多得点記録(51得点)、最多国際Aキャップ(85試合))
 レ・フイン・ドゥック(ゴールデンボール受賞3回、シルバーボール受賞3回、得点数歴代2位(32得点))
 グエン・クアン・ハイ(スズキカップ2018優勝、ゴールデンボール受賞1回、ブロンズボール受賞1回)

FoxSpotsAsiaが選ぶベトナム代表オールタイムベスト(Image:FoxSpotsAsia)

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