東南アジアライター通信|【第1節:フル代表】逆輸入選手だらけのフィリピン代表
東南アジアのフットボールを専門とする4人の日本人ライターが、これまで知らされてこなかった “ニッチ中のニッチ” な現地情報を交換しあう日本初のコンテンツ。タグマ!にラインナップされた『フットボールフィリピン』『フットボールタイランド』『フットボールシンガポール』『ベトナムフットボールダイジェスト+』が、あなたを亜熱帯のフットボールに誘ないます。
本日から新連載『東南アジアライター通信』がスタートしました。
タグマ!読者の皆さんも、先月のアジアカップで東南アジア勢のフットボールを垣間見たことと思います。おそらく、森保ジャパンと対戦したベトナムと、チャナティップを擁するタイの戦いぶりは印象に残っているはず。でも、東南アジア勢としてフィリピンも出場していたことを知っている人は、そんなに多くないのではないかと。
「東南アジアには興味ないから」と言われたらそれまでですが、これからは嫌でもフル代表の対戦が増えていくわけで、東南アジア勢を知っておいて損はないはず。国土、歴史、民族、言語、宗教、旧宗主国。様々な背景を持つ隣国同士が、猛烈なライバル意識を抱いてしのぎを削る舞台を覗いてみましょう。
『東南アジアライター通信』第1節のテーマは “フル代表” 。本来であれば、現東南アジア王者のベトナムか、日本との結びつきの強いタイから始めた方が分かりやすいのですが、タグマ!のラインナップに加わった順番で、ということになったので、フィリピンが開幕カードを戦います。
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