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韓国1部仁川移籍のグエン・コン・フオン「ベトナム人選手の実力を証明したい」

 韓国1部仁川ユナイテッドに加入したベトナム代表FWグエン・コン・フオン(24歳)の入団会見が2月14日に行われた。ベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)からの1年間の期限付き移籍となる。グエン・コン・フオンは、2016年にJ2水戸ホーリーホックに期限付き移籍しており、2度目の海外挑戦。

仁川ユナイテッド入団会見でのグエン・コン・フオン(写真:BONGDA)

Kリーグでは、2016年と2017年シーズンに、同じくHAGLのMFルオン・スアン・チュオン(現ブリーラム・ユナイテッド)が仁川ユナイテッドと江原FCでプレーしており、グエン・コン・フオンはKリーグでプレーする2人目のベトナム人選手となる。

グエン・コン・フオンは入団会見の席で「仁川に加入することが出来て、とても嬉しい。今日という日のために長い間努力してきた。以前の自分よりずいぶん成長していると思う。ベトナム人選手の実力が通用するということを証明し、ベトナムサッカーを国際舞台に導きたい。僕は韓国での成功を誓う」と語った。

また、今回の入団会見には、帰国中のベトナム代表パク・ハンソ監督も招待されて出席。グエン・コン・フオンは「この1年、パク監督の影響で韓国サッカーに興味を持った。韓国サッカーはとても発展している。仁川に来ることを選んだのも、それが理由だ」と続けた。

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