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ベトナム女子代表、ミャンマー女子代表との初戦は1-0勝利

ミャンマー遠征中のベトナム女子代表は3月21日、同遠征最初の親善試合をミャンマー女子代表と行い、1-0で勝利した。

マイ・ドゥック・チュン監督は、負傷している一部の主力を除いて、現時点のベストメンバーをスタメンに送り込んだ。対するミャンマーは東南アジアの4強に入る強豪で、東京オリンピック2020アジア2次予選(4月1日~9日)に向けた強化試合の相手として申し分ない相手。

試合は、アウェイとはいえ、地力に勝るベトナムが立ち上がりから主導権を握って相手陣に攻め込んだ。中盤をコンパクトに保ったベトナムは、パスを繋ぎながら先制点を狙ったが、シュートを打ち切れない場面もあり、前半をスコアレスで折り返す。

後半に入って、ハーフタイム中の監督の檄が効いたのか、ベトナムは攻撃陣が積極的にバイタルエリアに侵入してシュートを放っていく。すると、52分にFWフイン・ニューのパスからMFグエン・ティ・バンがゴール。先制点が生まれて、プレッシャーから解放されたベトナムはその後もボールを握ったが、やはり決定力に欠き、また相手GKの好守もあって、追加点を奪うことができない。最後の30分は戦力テストのため、多くの新戦力を投入。試合は終始ベトナムペースではあったが、ゴールは最初の1点止まり。1-0で勝ったものの、課題が残る試合内容となった。

なお、ベトナム女子代表は3月23日にもミャンマー女子代表と親善試合を行う予定。

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