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ベトナム1部HAGL、守備の要ファム・ホアン・ラムが靭帯損傷で離脱

ベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)所属のDFファム・ホアン・ラム(26歳)はこのほど、レントゲン撮影の結果で足首の靭帯損傷と診断された。復帰までには3週間以上かかるという。HAGLは現在、リーグ第4節を終えて14チーム中9位に低迷している。

ロンアンFCの生え抜きスターだった元U-23ベトナム代表DFファム・ホアン・ラムは今季から完全移籍でHAGLに加入。190㎝の長身センターバックで、脆弱なHAGLの守備陣を立て直すことが期待されている。今回の怪我はそれほど重傷ではないようだが、大事をとって3週間は実戦で起用しないとのこと。

とはいえ、HAGLでは同じく今季加入した韓国人DFのキム・ボンジンも肉離れで全治1か月の診断を受けており、今回、ファム・ホアン・ラムも戦列を離れたことで重要なセンターバック2枚が欠けてしまうことになり、ズオン・ミン・ニン監督は頭を悩ませている。

負傷離脱したファム・ホアン・ラム(左)

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