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U-18ベトナム代表、香港遠征最終戦は開催国香港とドロー、2位でフィニッシュ

香港で開催されている国際親善大会に出場したU-18ベトナム代表は4月22日に行われた今大会最終戦で、開催国のU-18香港代表と対戦して1-1で引き分けた。この結果、今大会の優勝はミャンマー。ベトナムは惜しくも準優勝に終わった。

今大会をAFF U-18選手権2019およびAFC U-19選手権2020予選に向けた準備と位置付けているベトナムのホアン・アイン・トゥアン監督は、2日前のミャンマー戦からまたしても大幅にスタメンを変更してきた。

結果が最重要ではない親善大会とはいえ、勝てば優勝の可能性が広がるということで、スタメン出場した選手たちは立ち上がりから積極的に攻める姿勢を見せた。押し気味に試合を進めたベトナムだったが、香港も地元開催の意地を見せて必死に守り、前半はスコアレスで折り返す。

ベトナムは、後半立ち上がりにFWボー・グエン・ホアンのゴールが決まってようやく先制。同時刻に行われていた首位ミャンマーに逆転して優勝するためには、さらに複数のゴールが必要なベトナムは、攻撃の手を強めていくが、逆に78分に香港に同点ゴールを許してしまう。その後も何度かチャンスを迎えたベトナムだったが、攻撃陣が決めきれずに試合はこのまま1-1でホイッスル。

大会最終日の試合結果により、2勝1分で勝ち点7のミャンマーが優勝。ベトナムは1勝2分の勝ち点5で2位。開催国香港は1勝1敗1分の勝ち点4で3位。3戦全敗のシンガポールは最下位となった。

なお、U-18ベトナム代表は4月23日に帰国して引き続きハノイ市でキャンプを行う予定。このチームは、AFF U-18選手権2019(8月5日~18日)およびAFC U-19選手権2020予選(9月28日~10月6日)を目指すチーム。

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