ベトナムフットボールダイジェスト+

住友商事など4社、フンイエン省U-11サッカーチームの秋田遠征を支援

YURIホールディングス株式会社(秋田県由利本荘市、以下「ユリホールディングス」)、ユリホールディングスの子会社のSeiko Industry Vietnam Co., Ltd.(フンイエン省、以下「秋田精工ベトナム」)、住友商事株式会社(東京都千代田区、以下「住友商事」)および住友商事が運営し、秋田精工ベトナムが入居しているベトナムの第2タンロン工業団地(フンイエン省、以下「TLIPⅡ」)(あわせて以下「4社」)は、ベトナム・フンイエン省と日本とのサッカーを通じた友好と、両国若者の国際交流を目的に、フンイエン省11歳以下サッカーチーム代表(以下「フンイエンU-11」)の秋田遠征をサポートしました。

サッカーはベトナムで最も人気のあるスポーツであり、経済成長に伴う競技インフラなどの環境整備や外国人指導者の招聘をきっかけに、ベトナムサッカーは急速に力をつけている。アジアサッカー連盟(AFC)が主催するAFCアジアカップ2019ではベスト8に躍進するなど、着実に戦績を伸ばしている。ベトナムサッカー連盟(VFF)は2030年のワールドカップ初出場を目標に掲げており、次世代選手の育成に力を注いでいる。

4社は、フンイエンU-11に対し、2019年5月3日~5日に、秋田県にかほ市で開催された第20回「TDK山﨑貞一杯争奪少年サッカー選手権大会」への出場サポートを実施。同大会は「TDK株式会社の故山﨑貞一氏生前の遺志を受け継ぎ、「科学とスポーツ」を通して次代を築く創造性豊かな子供たちを育てることを目的に開催するもの。

具体的なサポート内容としては、ユリホールディングスと秋田精工ベトナムは、同遠征の全体コーディネートを行うと共に、20人の選手およびコーチに対して、渡航面の支援を行った。住友商事とTLIPⅡは、有志の入居企業と共にユニフォームやサッカー用品などの協賛した。

今後も4社は連携し、日越の未来を担う両国若者の支援に取り組むことで、地元フンイエン省の活性化や日越の交流に深く貢献していく方針だ。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ