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女子W杯、終盤に意地の初ゴールもタイは2連敗でGL突破が絶望的に

タイ女子代表は6月16日に行われたFIFA女子ワールドカップ2019グループFの第2節で強豪スウェーデン女子代表と対戦して1-5の完敗を喫した。試合終了間際に今大会初得点を挙げたタイだったが、この結果で2連敗となり、決勝トーナメント進出は絶望的となった。


開幕節で女王アメリカに大会新記録となる13失点で敗れたタイは、突破の望みを繋げるためにも、勝ち点の獲得を目指して果敢に戦ったが、やはり実力差は大きく、前半だけで3失点。後半も粘りのディフェンスを見せたものの終盤に2点を追加された。それでも、タイは91分に名誉の1点を奪って、試合は1-5でホイッスル。

ポール支配率はタイが28%。シュート本数はタイが5本に対し、スウェーデンは35本も放っており、サプライズを起こすことは叶わなかった。6月20日のグループリーグ最終節のチリ戦で勝てば、同組3位に浮上することができるタイだが、得失点差で非常に不利な状況にあり、決勝トーナメントに進出できる各組3位のうち上位4チームにはいることは、かなり難しい状態だ。

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