Vリーグ2019前期ベストイレブンを発表<GK・DF編>
サッカーサイト「Bongda」はこのほど、Vリーグ2019前期シーズンのベストイレブンを発表した。今回は選出されたゴールキーパーとディフェンダーを紹介する。
GKチャン・グエン・マイン(SLNA)
怪我から復帰した今シーズンは素晴らしい活躍。ここまで8試合のクリーンシートはリーグトップ。最小失点に抑えた試合は9試合で、文句なしの前期ベストイレブン入り。6月のキングスカップでは、久々の代表復帰も果たした。
CBグエン・フー・トゥアン(HCMC)
今季大躍進したシーズン前期王者HCMCの守備の要。競り合いにはめっぽう強く、一対一の強さが魅力だが、接戦ではセットプレーのターゲットマンとなり、貴重なゴールを挙げてチームの勝利に貢献した。
CBホアン・バン・カイン(SLNA)
守護神チャン・グエン・マインと共にSLNAの強固な守備を築いたCBホアン・バン・カインがベストイレブンに選出。元U-23ベトナム代表の同選手は、豊富な経験を積み上げて国内屈指のセンターバックに成長し、対峙する相手FWにとって厄介極まりない相手になった。
左SBドアン・バン・ハウ(ハノイ)
国内リーグで、ドアン・バン・ハウ以上に安定感がある左サイドバックは見当たらない。この弱冠20歳の若者は、豊富な国際試合での経験を通して大きく成長。パク・ハンソ監督が率いるベトナムA代表とU-23代表では、不動のレギュラーに定着している。
右SBチャン・バン・キエン(ハノイ)
豊富な運動勝でアップダウンを繰り返すチャン・バン・キエンは、ハノイFCのキーマンの一人だ。右サイドから攻撃が始まったと思えば、必ずと言っていいほど、同選手が絡んでいるはずだ。6月のキングスカップでは初めてベトナムA代表に選出された。