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井尻監督率いるU-19ベトナム女子代表、韓国遠征初戦は地元U-18韓国代表に惜しくもPK負け

韓国遠征中のU-19ベトナム女子代表は7月17日、4か国対抗の国際親善大会の初戦でU-18韓国女子代表と対戦した。試合は井尻明監督率いるベトナムが開催国の韓国相手に大健闘を見せ、90分終えて1-1だったが、最後はPK戦の末に4-5で敗れた。


格上相手とあってベトナムは守備の時間が長くなった。招集して間もないながらもベトナムの選手たちは与えられた役割をきっちりこなして、前半を無失点で折り返す。

後半に入ると、立ち上がりに韓国のミドルシュートが決まって先制を許す。しかし、ベトナムはこの失点に慌てることなく、粘り強くカウンターの機会をうかがい、後半中頃を過ぎたところで、ゴー・ティ・ホン・ニュンが値千金の同点ゴール。試合はこのまま90分のホイッスルが鳴り、PK戦に突入。このPK戦は惜しくも4-5で落としてしまったが、監督も教え子たちの大健闘に満足気な様子だった。

なお、U-19ベトナム女子代表はこの後、7月18日にU-18大阪選抜、7月19日にU-19上海と対戦する。

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