再現性の低いサッカーに未来はないのか?風間グランパスとポステコ・マリノスで分かれた明暗(J論)

ベトナムフットボールダイジェスト+

レ・コン・ビン物語 “ベトナムの英雄”と呼ばれた男 第五回「僕はサッカー界のフォレスト・ガンプ。SLNAでは入団当初、落ちこぼれだった。」

レ・コン・ビンが自身の半生をつづった自伝『Phut 89(89分)』。ここには“ベトナムの英雄”と呼ばれた男の幼少期から現在までが記されている。国内最貧困地域の一つゲアン省で真っ黒になってボールを追いかけた少年時代、プロサッカー選手となり、人気歌手Thuy Tienと家庭を築くまで。自伝の中では、幼少期のことだけでなく、八百長や暴力などVリーグを取り巻く様々な問題についても赤裸々に語っている。出版社が発売を記念して、一部の項を公開。その内容を連載で紹介していく。

「僕には天賦の才なんてものが一つもない。SLNA入団当初の僕は落ちこぼれだった。」

(写真:Bongda+) のちにベトナム代表で活躍する英雄レ・コン・ビン、天才ファム・バン・クイン、守護神ズオン・ホン・ソンが一枚に映ったSLNA下部組織時代の貴重なショット。

映画「フォレスト・ガンプ」の中で特に印象に残っているシーンがある。IQの低いガンプを普通の子供として育てたい母親が学校に頼みに訪れた時のことだ。教師はIQグラフを取り出して、ガンプが抱える問題について母親に説明した。グラフではIQの高さが3つに分類されていた。1つは極めて優秀、1つは平均、もう1つは最低ラインの“許容範囲”。ガンプはそれを下回るIQ80以下の水準で、普通学校には入学できないと言うのだ。

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