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AFF U-15選手権2019、ベトナムはフィリピンに快勝で初白星

タイで開催中のAFF U-15選手権2019は7月29日にグループAの第2節ベトナム代表とフィリピン代表の試合が行われ、ベトナムが3-1で勝利して今大会初白星を挙げた。

ディン・テー・ナム監督率いるベトナム代表は初戦でインドネシア代表に0-2で敗れており、フィリピン戦は何としても勝ち点3が欲しい試合となった。しかしベトナムは序盤、モチベーションが空回りして、なかなかチャンスを活かせない。20分を過ぎてようやく先制点を挙げると、その後も押し気味に試合を進めたが、追加点が奪ずに前半を1-0で折り返す。

後半も流れは変わらずベトナムのペース。高い位置からのプレスで主導権を握ると、早い時間帯に連続でゴールを決めて、リードを3点に広げる。ベトナムは残り時間、控えの選手を次々投入して主力を温存。ベトナムはメンバー交代後もボールを支配してフィリピンを圧倒したが、更なるゴールは奪えず、逆に終盤1点を返されて、試合は3-1で終了した。

同日行われたグループAの試合では、初戦でフィリピンを7-1の大差で下した東ティモールが3-1でミャンマーに勝利して開幕2連勝。インドネシアもシンガポールに力の差を見せつけて3-0で大勝して2連勝となった。なお、ベトナムは7月31日に行われる第3節でシンガポールと対戦する。

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