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ベトナム女子代表、日本遠征2戦目はマイナビ仙台に0-3完敗

日本遠征中のベトナム女子代表は、福島市の信夫ケ丘競技場で8月4日、同遠征2試合目の親善試合をなでしこリーグのマイナビ仙台と行い、0-3で敗れた。同遠征はAFF女子選手権2019(タイ:8月15日~27日)に向けた準備。

日曜日ということもあり、試合には大勢の在日本ベトナム人が応援に駆け付けた。スタンドには、男子の元ベトナム代表監督である三浦俊也氏と、なでしこジャパンの高倉麻子監督の姿もあり、日越交流の試合を視察した。福島市は、高倉監督の生まれ故郷であり、現在も同市に住んでいるという。

マイ・ドゥック・チュン監督率いるベトナム女子代表は、GKを変更した以外は、初戦の仙台大学戦と同じスタメンを起用。ベトナムは格上相手に30分以上、無失点で持ちこたえていたが、35分に最終ラインが下がり目になったところでミドルシュートを決められて失点。ベトナムは終盤に惜しい場面を作ったが、決めきれずに前半を0-1で折り返す。

後半に入ると、ベトナムはメンバーを変更。代わった選手たちも監督の指示通りに距離感を保って、仙台の攻撃を何とかしのいでいく。しかし、実力差は顕著で、終盤に2点を追加されて、終わってみれば0-3の完敗。ベトナムも後半終盤に得点のチャンスがあったが、決定力に欠いて無得点に終わった。

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