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ベトナム女子代表、日本遠征最終戦は新潟Lに0-1惜敗

日本遠征中のベトナム女子代表は新潟県聖籠町で8月7日、同遠征最後の親善試合をなでしこリーグ1部アルビレックス新潟レディース(新潟L)と行い、健闘むなしく0-1で敗れた。日本遠征の結果は2敗1分と勝ち星こそなかったが、良い環境の中でトレーニングを行い、強豪チームと対戦出来たことで、貴重な戦力強化の場となった。

新潟Lは、なでしこジャパンに名を連ねる代表選手を数人擁し、今回の遠征中にベトナムが対戦したチームの中で最も強いチームとされており、ベトナムは序盤から押し込まれる苦しい展開となった。

しかし、ここまでの強化合宿を通して選手たちは体力の向上が見られ、後半に入っても運動量が落ちなかった。最後まで堅い守備を見せたベトナムは、試合終了間際のオウンゴールで失点したものの、マイ・ドゥック・チュン監督は教え子たちのプレーに満足気な様子だった。

ベトナム女子代表は8月10日に帰国。2日間、ハノイ市のベトナムユース育成センターで最終調整を行った後、13日にAFF女子選手権2019の開催地タイに移動する。なお、AFF女子選手権は8月15日~27日の日程で行われる。

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